小児科

小児科に対する当院の考え

小児科に対する当院の考え

不安や負担を減らして、子どもの自然治癒力をサポートする治療を。

子どもは、自分の症状を言葉で上手に訴えることができません。
小さな子どもの場合は、症状以外にも全身状態をていねいにうかがって、風邪や腹痛などの症状の裏に重大な病気が隠れていないかをチェックします。

診療にあたっては子どもの精神的、肉体的負担をできるかぎり少なくする治療を心掛けています。
子どもは、おかあさんが緊張しているとさらに緊張してしまいます。まずはおかあさんの緊張を取り除くようていねいに症状をうかがいます。

子どもへのお薬の処方にはとくに気を遣っています。全身状態に大きな問題がなければ、風邪が原因の熱などは自然に治ります。お薬は自然治癒力をサポートするものと考え、不必要な抗生物質はできるだけ処方しないようにしています。
子どもは抗生物質の服用で下痢をしてしまうことがあります。下痢で体力を消耗してしまっては、本来あるはずの病気を治す力も低下して、本末転倒だからです。

不安を感じる保護者の方には、なぜお薬が必要なのか、必要でないのかをじっくりご説明します。

これまで乳幼児の風邪症状、熱は急激に重症化する事例もあるため、そのリスクを少なくするために本来であれば不必要な抗生物質の投与をしてきた、という側面がありました。
そのため、不必要な抗生物質の投与を避けるという意味でも、予防接種は大変重要です。
たとえば肺炎球菌のワクチンを済ませていれば、肺炎球菌ウィルス感染によって重症化する心配はきわめて少ないため、抗生物質は投与せずに自然に治す力をサポートしましょう、という治療方針を立てることができるからです。
当院で診察のうえ、小児専門病院での治療が望ましいと判断した場合は迅速に、久喜の土屋病院や、埼玉県立小児医療センターと連携を図ります。

「病院に連れて行ったほうがいいんだろうか…」ひとりで悩まないでお電話ください。

「病院に連れて行ったほうがいいんだろうか…」ひとりで悩まないでお電話ください。

当院には、自分が子どもだったころに通っていたので、子どもも通わせているというご家族の方も多くいらっしゃいます。皆さまからは相談がしやすいので安心できるというお声を頂戴しています。

「子どもの症状を見て、小児科に連れていっていいのか、いつも悩む」というおかあさんの声をよく聞きます。そんなときはどうぞお電話でご相談ください。

症状をうかがったうえで、様子を見ても大丈夫か、至急受診したほうがよいかなど、できるかぎりアドバイスいたします。

白岡市が行う乳幼児健診にも対応しています。不安なことがありましたらどんなことでもご相談ください。

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白岡市でお身体に何かありましたらご相談ください。

杉本医院では内科、小児科、生活習慣病はもちろん
予防接種や健康診断、在宅医療も行っております。

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